ファミコン史上最強超B級RPG

闘人魔境伝
ヘラクレスの栄光


  1987 データイースト(DECO)

中古市場相場(完品)¥200〜1000

代表購入価格580円(箱取説付き)

 


 

 ヘラクレスの栄光とは?

独特の作風のゲームで根強いファンの多いデータイースト(DECO)が世に送り出したギリシャ神話がモチーフのRPG。
「メタルマックス」シリーズと並んでデコRPGを代表するタイトルだ。
ファミコンで2作、ゲームボーイで1作、スーファミで2作発売された。

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「闘人魔境伝」

「ドラクエ2」で勢いづいたRPGブームの中で「ドラクエ2」をやり終えたファミコンゲーマーの誰もが次のRPGをやりたい!!と望んでた中、先陣を切って最高のタイミングで発売されたのが、シリーズ1作目、この「闘人魔境伝ヘラクレスの栄光」だ(歴史はファイナルファンタジーよりも古い)。

「闘人魔境伝〜」の情報を求めてこのサイトに辿り着いた方のおおくはおそらく、リアルタイムで“第2のドラクエ”を求めて「闘人魔境伝〜」を手にしプレイした、しょっぱい思い出が浮かぶ世代ではないかと思われる(笑)。

武器の耐久度システムなど、いくつか目新しい要素はあったものの、残念ながら基本的にドラクエの二番煎じの域を越えておらず、 完成度も先人「ドラクエ」と比べてお世辞にも高いとは言えないもので、
この1作目に限っては、「ドラクエを越える新しいRPGを!」なんて高尚な思想なぞ無く、ドラクエブームに便乗して企画され、タイミングを逃さぬよう、勢いでまとめ上げられた作品・・・というのが実状であろう。

しかし、「B級作品」という宿命を背負って生まれた「闘人魔境伝ヘラクレスの栄光」であるが、当時「変なゲームなら任せとけ」 と言い放っていた、さすがはDECOブランド。その比類無き悪ノリ感はこの作品でもいかんなく発揮されており、 「ただの二番煎じでは終わらんぞ」という徹底的なコダワリ、付け足されたフィーチャーの数々は、B級を超B級へと至らしめていると言っていい。その後大量に現れた「ドラクエもどき」の追随を許さない、独特な世界を作り上げている。・・・おかげで、まともにストーリーを語ることとなった続編のための軌道修正に、あとで四苦八苦することになってしまうのだが・・・(笑)

いまの基準でいえばいわゆる「クソゲー」かもしれない。
不毛なクソゲー論は好まないので、その辺りの判断は皆さんにゆだねる。
しかし、もしあなたに、レンタルビデオ屋で話題の超大作よりもむしろ
B級映画に接するときのような寛大な気持ちとイタズラ心があれば、(色んな意味で)非常に楽しむことの出来る作品であることを保証しよう。

当「120%ヘラクレスの栄光」ではそんな「闘人魔境伝ヘラクレスの栄光」を“ツッコミ”サイドから、“リスペクト”サイドから、愛を持って(笑)多角的に検証していくぞ。

タイトル画面


フィールド画面


戦闘画面


 
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