猫の病気とキャットフードの関係

猫の病気のトップ3をご存知ですか?
第一位が「ガン」、第二位「腎臓病」、第三位が「心臓病」です。数年前までトップだった腎臓病を抜いてガンが1位になりました。これは、愛猫の長寿傾向も無縁ではありませんが、長年食べている食事の影響も考えられます。

平成21年に施行された「ペットフード安全法」で基準が制定され、危険な農薬や添加物の使用が制限されました。そのことで、ペットフードの安全性は保たれた判断するのは早計です。海外のペット先進国と比べると、まだまだ基準が緩いのが実情です。外国では使用が認められていないガンの発症が危惧されている添加物が、日本では認められています。特に価格の安いキャットフードには要注意です。長い間食べていると体内に蓄積されてガンの要因にもなってしまいます。

また、キャットフードが原因で発症しやすいのが、膀胱炎や尿路結石などの泌尿器系の病気です。特に、尿路結石は猫がかかりやすい病気のひとつです。尿路結石は尿道に結石ができることで、排尿時に痛みが走ります。痛みを我慢して排尿を我慢すると腎臓に負担がかかり、最悪の場合「尿毒症」になり命を落とすような事態になってしまいます。

尿路結石の原因は、野菜や海草、魚などの多く含まれるマグネシウムの摂り過ぎです。マグネシウムが多いと、尿がアルカリ性に傾いて、「ストルバイト」という結晶が作られます。これが、結石となって尿路に蓄積されます。

このストルバイト結晶は、1歳~6歳の成猫に蓄積されやすくなっています。また、7歳以上の老猫は、カルシウムの過剰摂取で「シュウ酸カルシウム結石」という結晶ができやすくなります。老猫の場合は、カルシウムの摂り過ぎに注意が必要です。

また、キャットフードの原材料などが原因で食物アレルギーになる場合も少なくありません。特に穀物がメインのキャットフードは、アレルギーになりやすいので、安いからといって買うのはオススメできません。

愛猫の健康のためには、原材料が肉や魚の良質なタンパク質で、栄養バランスの良いものを選びましょう。「グレインフリー(穀物不使用)」のキャットフードや人工の添加物をつかっていないキャットフードを選ぶのも良いでしょう。